在宅勤務のプログラマは外注の活用も考慮する

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外注の活用も考えよう

外注の活用も考えよう

在宅プログラマというと、一人で仕事をしているというイメージが強く、自分一人ができる仕事の範囲内で、クライアントから仕事を受注して、自分一人で完成させて納品するというのが通常であるかもしれません。しかし自ら受注した仕事のうち、別のプログラマにも部分的に外注するという形で仕事を完成させる、という手もあることに気が付くと、仕事の範囲が広がったり、思わぬ大きなチャンスを掴むことができるかもしれません。

可能性を広げる

在宅プログラマが他の在宅プログラマを外注で使うことにより、一人では対処し切れない範囲まで仕事を広げることができるため、単純に守備範囲が広がります。もちろん外注する先のプログラマの良し悪しを見極めたり、作業の進行具合を監督する必要がありますし、下手をすれば自分がすべての作業をしなければ納期に間に合わなくなるかもしれないというリスクもありますが、一人より二人の方が、大きな仕事ができるというのは事実です。
また自分の得意分野であっても、大量に発注を受けた時に、自分一人でさばくことのできる仕事量は限られていますが、別注先を確保できていればまとめて受注することが可能になるため、ビジネスチャンスを逃さなくて済みます。更に得意先の開拓が得意であれば、最初からある程度外注することを計算に入れて、自分は営業活動に主力を置き、全体として事業を大きくするという方向性を考えても良いでしょう。

情報という付加価値

このようにして在宅プログラマとして活躍する同業者の状況をある程度掴めるようになると、クライアントによっては、下手に知らない在宅プログラマに発注して要らぬリスクを負いたくないと、重宝される存在になれる場合もあります。またある程度、同業者の受注単価の相場や、実力のレベルなどが分かるようになれば、実力と交渉次第では、仕事を選んだり、より高い単価を要求することができるようになるかもしれません。在宅プログラマが陥りがちな下請け仕事に甘んじることなく、クライアントを選別して、良い得意先を掴むことができれば、不当に安く買い叩かれることもなくなります。

同業者との助け合い

また在宅プログラマとして独立独歩の仕事をしていると、ちょっとした悩みや疑問の解消にも、相談する相手がいなくて困ることがあります。しかし外注などを通じて同業者とつかず離れずの付き合いをしていれば、中々表には出て来ないような情報を共有し合えたり、何かとお互いに助け合うことができるといったメリットがあります。そのような付き合いの中から、自分たちの立場を守るような交渉力を培うことができるかもしれませんし、新たなビジネスの芽を育てることができるかもしれません。

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